独学で受かる人がいるとすれば

社会保険労務士は、独学で受かるなんて時間を台無しにするような真似はくれぐれもしないでほしい、常々そう願っている私です。

オフラインでもよくそのことは公言しているのですが、言いすぎたせいか「絶対に社会保険労務士に独学で受かる人はゼロなのでしょうか?」と最近質問されることが増えてしまいました。

もちろん私は、「独学では無理です」と答えまくってきたのですが、いちおうそれでは100パーセント完全な回答ではないと気づきました。
というわけで、めったにいない「独学で社会保険労務士になれる可能性がわずかでもある人」を取り上げてみることにしました。

●難関の国家資格を勉強した経験がある人
司法試験や税理士試験のような、法曹界の超難関資格の受験勉強を経験しているなら、社会保険労務士試験の内容にも自然とついて行けるかもしれませんね。
もっとも、たとえば司法試験合格者が社会保険労務士になりたがることなんてめったにないでしょうけれども。 あえて書くなら、行政書士に受かっている人なら多少独学成功のチャンスがあるでしょうか? 受験内容に少しなら通じている部分があります。しかし行政書士の場合でも、独学は避けたほうが無難ではないでしょうか。

●社会保険労務士の業務と関連する、法人や組合等で長期間働いた人、あるいは公務員としてその手の業務歴を長期的に積んだ人
このような人だったら、その業務経験だけで受験資格を満たせることがあります。もちろんこれも、必ず独学できるとまでは言えませんし、ケースバイケースです。それでも、経験によっては独学で合格できる可能性があると考えられます。

だいたいこんなところでしょうか。ここにあげた条件に適合する人なんて、どこにもいるものではないでしょう。いたとしても、社会保険労務士になろうとしないでしょう。
やはり、社会保険労務士に独学で受けるなんてことを真剣に考えてもいい人なんていないわけです。

【LINK】
通信教育のフォーサイト
学習範囲の広い社労士。一人で合格できますか?満点を目指さない学習が合格への近道です!